クラウド グローバルネットワーク
大規模配信用ネットワークプラットフォーム
六本木を中心に、目黒、虎の門、静岡、新大阪、福岡の各データセンターを運営していましたが、2010年、バックボーンの使用効率を最適化する為、高度分散ネットワークプラットフォームを設計、導入しデータセンター間を結合しました。
さらに、全国のデータセンターが収容するバックボーンの空き帯域をリアルタイムに集計し、効率的にユーザーへ配信する為ユーザー毎の配信拠点を変え、接続可能ユーザー数を拡大させる事に成功しました。
2011年、映像のインターネット配信で問題になる回線コストを抑え、大規模配信に適したプラットフォームのサービスを開始しました。
大規模配信を支える独自開発の技術と設計思想
映像配信事業の中で常にコストの問題になるインターネット回線帯域。この問題を解決する為に、ハードとソフト、2極の観点で解決に取り組みました。
製造コストをかけず、調達しやすいハードウェアで構成

大規模配信プラットフォームを支えるためには、独自の設計思想に基づく分散ネットワーク機器を開発する必要がありました。
しかし、普及しているサーバの仕様変更を要するような設計は、サービス提供をされる皆様の負担になる為、2008年初頭より試行錯誤を繰り返し、独自の発想と当社開発チームの努力により、2009年末1号機が完成し、「Traffic Balancer」として命名されました。
2010年には、多拠点間に対応した2号機が完成。同時に配下のサーバを冗長化するロードバランサーの機能を搭載。
2011年初頭に全データセンターに「Traffic Balancer」を導入し本格的なサービスを開始しました。
配信にかかる回線コストの考え方を根底から見直し

回線コストは、予測される接続数の最大値に合わせて費用を算出するのが通常です。その為、アクセスが少ない(深夜など)時も含め高額なコストを払う必要がありました。
そこで、FAIRWAYでは、すべてのデータセンターで「FAIRWAY CENTRAL BROADCASTING.」をご利用のお客様には、最大接続数を価格の基準に置きません。
直近の目標数を費用として算出します。目標値を超えた後、弊社営業担当者と、その後の目標を再設定します。
この様に、お客様に最大使用帯域値を基準にした費用算出を行わないことで、皆様の事業参入負荷を軽減します。
FAIRWAYでは、全バックボーンの空き帯域を無駄なコストと考えることで、お客様が最大値接続数を迎えやすい環境を整えました。
回線帯域を多く使って頂く…この思想は、弊社内の1Mbps当たりのコストを最小限に下げる要因になり、利益率向上の要因となります。
この結果、回線増強の投資を継続的に行う基準となり、年4回の回線増強計画を策定し、実施する事が可能となり、より多くのお客様にご利用頂けるようになりました。